狭い我が家の出入りに最低限必要な準備およびサウンドデッドニングがほぼ終わったので、断熱材について調査を始めました。
参考にしたのはこの動画です。ものすごく参考になりました。要約すると次のようなことを説明していました。
- 熱の伝わり方は3通りある。伝導、対流、放射。
- 伝導:二つの物体が触れていると熱は熱い物体から冷たい物体へと伝わる。
- 対流:液体・気体で起こる。伝導よりも効率よく熱を伝える。
- 放射:媒体を必要としない。
- すべてのものは熱を伝え、その効率を熱伝導率λ(w/mk)と呼ぶ。
- 熱伝導率が低いものを断熱材として利用。
ミネラルウール:0.044
PIRボード:0.022
空気:0.026
- 断熱材の性能にはほかにR値があり、これは材料の厚さを考慮している。R=厚さ(m)/λ(k)。同じ断熱性能を得るために熱伝導率が大きい(効率の悪い)素材を使うと厚みは増すことを表している。
- 断熱材はボードの方が効率が良い
- アルミフォイルの設置目的:反射、防湿
- 断熱材選択時に注意すること
- 断熱性能
- 取り付けやすさ(ボードは高性能だが曲げられない)
- 健康リスク(グラスファイバーはよくない、発砲フォーム利用時はマスクなど注意が必要)
- 耐火性能
- 環境負荷
- コスト
- (説明者は)PIRボードはスティックピンで固定し、ビニルウール断熱材を隙間に入れ、防湿シートを貼った。接合部はすべてアルミテープでふさいだ。
- 車体鉄板内側の結露を防ぐには(壁内の)防湿がキー(露点を下げる目的)
- 窓からの太陽の熱を防ぐには外付もしくは内付ブラインドが最適
これを参考に、どんな断熱材をどこに使うか検討したいと思います。
おまけ
半年近く前の写真ですが、近くのお寺で取りました。もうすぐ我が家から卒業予定です。

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