2026/08/08

DUCATO断熱処理計画と前席上部施工(その2)

その1では、断熱処理の計画について紹介しました。




その計画に基づき、まずは前席上部を施工しましたので、今回はその様子を紹介したいと思います。


冒頭に内側のGSメタルシート接着のために仮固定している写真を張り付けておきます。



前回紹介したこの計画に沿って施工していきます。

断熱施工前の状態です。このような感じで防振材を張り付けました。



フロントガラス上部の写真です。こんな感じでルーフ鉄板との間に空間があります。断熱材はこの隙間にできるだけ押し込みたいと思います。


一番外側にGSメタルシートを施工します。前方はフロントガラス上部へできるだけ押し込み、他は寸法に合わせてカットしたのみで、特に接着などはしませんでした。この内側に施工するスタイロフォームで押さえつけるだけとする計画です。
フロントガラス上部の隙間にスタイロフォームを押し込むために、端部を薄くカットする必要があります。そのために購入したのがこちら。熱線で溶かしながらカットする仕組みになっているようです。

矢印がフロンガラス上部隙間の差込方向です。
このような感じにカットしては隙間に差し込んでみて、またカットしてを何度か繰り返しました。
購入したカッターである程度思った通りにカットできるようです(普通のカッターではなかなかこのようには切れないと感じました)。
ちなみに、この部分に利用したスタイロフォームは今回購入した30mm厚のものではなく、家に余っていた確か20か25mmのものです。
こんな感じにフロントガラス上部の隙間と、両端の詰めの部分(赤矢印部分)に引っ掛けて仮固定しました。
左側の詰め部分はうまく引掛けられず、隙間が出来てしまっていますが、良しとします。
※曲線が多く、寸法もしっかりと計測できないのでなかなか思うようにいきません。。。
フレームの出っ張りに合わせてこんな感じで(適当に)カットして合わせました。



逆側から見るとどんな感じでカットしているかわかります。木材で赤矢印のように下から上方へ押し付けることで、接着剤などを利用せずアーチ橋と同じ理屈で固定(締め付ける)するつもりです。
こんな感じに仮固定しました。




反対側も同様に仮固定します。

フロントのアンテナコードは(少々雑ですが)カッターで溝を作り、このように納めました。
天井フレームへの木材固定にはリベットナットを使いました。
このナッターはAmazonで購入した中華製の安いものです。
既存の穴の中から適当な場所を選び、その穴に合った大きさのリベットナットを取り付けていきます。



取り付けたリベットナットの位置に合わせて木材に取り付け用の穴をあけるのですが、この穴が中心線から微妙にずれており、位置合わせが少々大変でした。
試行錯誤したのですが、最終的には次のように作業しました。

  1. 両端の穴はメジャーで計測したり、目視で穴をあける
  2. 他のリベットナット部分に針をセット(写真のような感じで)
  3. 両端のナットで木材の位置合わせをして、下から木材を上に押し付けて針で木材に穴をあける
  4. 木材を取り外して針の位置に合わせて穴をあける
そしてこのような感じで木材を仮取り付けして穴の位置を確かめます。
※実際にはそれでも穴の位置が微妙にずれてしまい、ドリルでぐりぐりと穴を広げて無理やり取り付けました。仕上げ材ではなく下地材なので、これでも良しとしました
室内側の防湿層の役割を期待して取り付けるGSメタルシートを施工します。
スタイロフォームは木材により上方へ押し付けられるはずなので、そこへ接着することにしました。
フロントガラス上の隙間にできるだけ押し込んだうえでこのような感じに適当に接着剤(MPX-1)を塗り付け、



適当なつっかえ棒で下から支えて一昼夜放置しました(これでうまく接着することが出来ました)。










次回へつづく。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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2026/08/07

DUCATO断熱処理計画と前席上部施工(その1)

ドライブレコーダーや防音処理のために前席上部内張り(ライナー)を取り外したのが(おそらく)2025.5。その後断熱処理を終えてやっと戻すところまでこぎつけましたので、一連の様子を記録しておきたいと思います。

一度取り外した内張りを戻すまで1年以上を要してしまい、自分自身でもどの部分にどのねじが取り付けられていたか忘れてしまっていましたが、そこで役に立ったのが取り外した際の記録です。改めて記録しておくことの重要性を再認識しました。

取り外す際の様子を紹介したのが次のページです


自分自身でもこのページがかなり役に立ちました。
なので、断熱処理(計画・施工)に加え、取り付け時の様子も記録しておきたいと思います。



冒頭に、断熱処理をどのように計画したかのイラストを張り付けます。このように計画した理由などは後ほど説明したいと思います(独りよがりの説明です)。


また、断熱処理を終えた後の運転席天井部分を下から撮った写真も張り付けておきます。(内張りを戻した後の写真を掲載しても全く面白みがないのでこの写真を選びましたが、これも全く面白みはないですね。。)





断熱材については1年以上も前に一度調査をしました。


次のページの中で、参考にした動画や資料、その結果得られた情報を簡単にまとめています。


自分自身でも忘れてしまっていたので再度これを見返し、そのうえで次の方針を立てました。

  • 比較的平らな天井と床には、(性能の高い?)ボードタイプのものを選定
  • R部分や曲がった部分のある壁やドアには綿状のものを選定
  • 室内側には防湿層を設け、壁体内(断熱材やボディー鉄板内側)の湿度を下げる(結露防止)
  • 天井部分は輻射熱反射目的のアルミ箔を有する断熱材を一番外側に設置

そして、このために購入したのは次のものです(どれも多くの方が使われているスタンダードなものを選びました)。


GSメタルシート
30m×1m(5mm厚)
熱伝導率:0.023W/mK

32,000円(2025.3当時)
別途送料4,000円

㈱ジーエスのHPで購入しました。

※2026.8現在は39,800円に値上げしているようです





メーカーHPより拝借
スタイロフォームIB
30mm厚×10枚
熱伝導率:0.036W/mK

ずいぶん前からスタイロフォームを採用することは決めていたものの、厚みや商品の種類をどうするか決めかねておりました。が、そうこうするうちにホルムズ海峡の問題から品薄となり、入手のしやすさ(というより、これしか買えなかった)のみを考えた商品選定となってしまいました。慌てて近所のホームセンターで購入しました。

パーフェクトバリア
スタンダード10K(10cm厚×43cm幅×7.25m長)×6枚
熱伝導率:0.045W/mK

Amazonのセールで約21,000円で購入しました。こんな感じで2ロールづつ3段のパッケージで送付されてきました。写真ではわかりづらいですが、結構大きくてびっくりしました。少し多く買いすぎたかもしれません。






これらの商品を使って、前述の方針に従い、天井・壁・床それぞれ次のように施工することを計画しました(へたくそな絵で申し訳ありません)。

天井と床部分は比較的平らなのでスタイロフォームを用いることにします。

壁(特に下半分)は凸凹があったりフレームの鉄板があったりするので、パーフェクトバリアを利用したいと思います。ただし、ベッドやダイネットなど、多少薄く仕上げたい箇所にはスタイロフォームを用いるなど、臨機応変に対応したいと思います。

天井部分には、一番外側(ボディー鉄板のすぐ下)に、輻射熱反射を目的としてGSメタルシートを利用したいと思います。

そして、天井、壁、床すべての室内側に防湿層形成を目的としてGSメタルシートを用いたいと思います。

フレームの中や四隅など形状が複雑な部分には発泡ウレタンを利用することも検討しました。断熱性のみを考えれば施工した方が良いとは思うのですが、次の理由から利用を控えました。
  • 一度施工すると取り外すことが困難
  • 施工した後に配管や配線を通すことが難しいなど柔軟性に乏しい
代替として可能な範囲でGSメタルシートとパーフェクトバリアで対応したいと思います。


この計画に基づき、まずは前席上部を施工しましたので、次回その様子を紹介したいと思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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2026/05/21

サブバッテリー長期保管時の注意点

まだ使用するには至っておりませんが、サブバッテリーを含む多くの電装品を去年のブラックフライデーセールで購入しました。



LiTimeのWebページより拝借
この際に購入したサブバッテリーはこちら。エアコンやIHクッキングヒーターも使いたかったので、460Ahを2つ購入しました。
ただ、作業はまだサブバッテリーを設置するには遠く及ばず、利用するのは当分先になりそうです。



以前長期保管時の注意点について調べた際には、3〜6ヶ月ごとに充電した方が良いとの記載があったことを記憶していました。自宅へ届いたのが2025.12だったので、すでに半年近く経過していることから再度注意点について調べた上で充電しようと思います。


いくつかのWebページで確認しましたが、次のリンクはLiTimeのものです。


このページを確認すると、
・50%前後の充電状態で保管するのが良い
・バッテリーの電圧チェックは3ヶ月ごとくらいに実施
・保管温度は15〜35℃が理想的
といったことが記載されています。


充電状態(SOCと呼ぶようです)は電圧で大まかに分かるようなので、まずはバッテリーの電圧を計測しました。


並列に接続して充電するつもりなので、このように配置しました(それにしても、この重さは老体にはこたえます。。。)。


電圧を計測すると、2台ともに13.28Vでした。
実はこのテスターは以前セレクターダイヤルを間違えて煙が出てしまったことがあり、精度に多少疑いを持っていたので、念のため別の簡易な計測器でも計測してみました。



すると、こちらでも13.3Vと表示されたので、先ほどの計測値は信用できそうです。


これを先のページに載っていた表と見比べると、50%と75%の間くらいの状態のようです。
輸送時は50%以下と決められているとの情報を目にしたことがあったので、半年弱経過したことにより50%を大きく下回っていると想像しましたが、なぜか60%程度はあるようです。
少々疑問に思ったので、念のためLiTimeへ確認すると、次のような返事がありました(AIによる返信かもしれません)。


・2台のバッテリーは並列で同時に充電したほうが良いのか?
→電圧が近い状態であれば並列接続して充電することでバランスが保ちやすくなる

・電圧は13.28Vだが、充電は必要か?
→すぐの充電は不要。13.0V前後まで下がったタイミングで充電すればOK


ということで、今回は充電はせず、引き続き車庫の中(一つは車の中)で保管することにします。
また、今後は定期的に電圧確認を行ない、13.15Vを下回ったら充電しようと思います(LiTimeは13.0V前後まで下がったらと言っていましたが)。

今回の調査で保管温度は15〜35℃が理想的と知りました。私はずっと車庫で保管していたのですが、冬場は室内に保管することも考えた方がよいかもしれないと思いました。

なお、今回去年購入した機器類を再確認したのですが、今更ながら一部付属品が不足しているものを見つけました。


一般向けの販売を取りやめるとの情報を目にし、ブラックフライデーを待たずにギリギリ滑り込みでこちらの商品を購入しました。




アンダーソンケーブル付きのセットを購入したのですが、アンダーソンケーブルがどこを探しても見当たりません。私自身おそらく商品が配送された時にしっかり確認していなかったのだと思います。
半年以上も経過してしまいましたが、Amazon経由でRenogyに連絡すると、、、快く配送してくれました。
手厚いサポートに感謝すると共に、商品購入時の付属品確認の重要性を再認識しました。。。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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2026/05/15

アクリルウィンドウ取り付け その6(取付完了_リアドア&ダイネット)

ボディーへ穴をあけることが怖く、アクリルウィンドウの取り付けを後回しにしていました。が、先日マックスファン(MAXXFAN 7500K)取り付けのためにルーフへ穴をあけ、まあまあうまくいったことから、いよいよアクリルウィンドウの取り付けをすることとしました。

ボディー右側へのアクリルウィンドウ取り付けのための穴あけまでを記載しました。






今回はダイネットへのアクリルウィンドウ取り付けおよび、リアドア、ダイネット双方へのコーキングを終えて完了するまでを記載したいと思います。

こちらは取り付け完了後のリアの写真、



そしてこちらは右サイドの写真です。
どちらも鉄板のゆがみはほとんどなく、きれいに取り付けられたと思います。












木枠の車内側への接着

ダイネットの木枠はあらかじめ作っておいたのですが、リアドアへのアクリルウィンドウ取り付け時の反省点を活かして、次の寸法へ変更しておきました。

縦材 :24mm(4mmのベニヤ1枚追加)

横材 :26~27mm(4mmのベニヤ2枚追加)

 

接着剤をこのように多少多めに塗り


櫛目ごてで軽く伸ばして



位置を合わせて貼り付けます。この接着剤(コニシボンドMPX-1)は弾力性維持のために1mm以上の厚みで塗るよう説明書きがあったのでクランプでの固定はやめ、手で押し付けるのみとしました。



横材も同様に接着剤を塗ります。横材は1×4材に4mmのベニヤ2枚を張り付けた厚みとなっています。

こんな感じで養生テープで簡単に固定して一晩おきました。











アクリルウィンドウの防水対応


もともとこのようなゴムパッキンがついていました。リアドアと異なり、ダイネット用にあけた穴は窓の大きさにほぼぴったりにあけることができたのでこのままでもよいとも考えましたが、ブチルテープのほうがより防水性能を高められるような気がしたので、リアドアへ取り付けた際と同様のやり方を選択しました。
ゴムパッキンをはがしたところです。
このにブチルテープを3枚貼りました。(詳細はその4をご覧ください)


3枚目のブチルテープを貼っているところです。四隅のR部分はこのように切り込みを入れました。







アクリルウィンドウの取り付け

内側に取り付けた木枠の接着剤はしっかりと乾きました。映り込んでいる景色から、鉄板のゆがみがほとんどないことがわかります。木枠縦材を、もともとこの場所の内側に取り付けられていたフレームに合わせて湾曲させたので当たり前ですね。。。でも、この着想と結果には我ながら大満足です。

木枠縦材が隙間なく鉄板にくっついており、ボディーへの反射から全く歪んでいないことがわかります。







念のためこのように防水テープを張り付けておきました。内側と外側はこんな感じです。











周囲に貼り付けたブチルテープのシールをはがし




あけた穴に位置を合わせてアクリルウィンドウをセットし、クランプで仮固定しました。




そして、付属の留め金とねじで固定していきます。各辺3つづつ、合計12個の留め金で固定しました。
リアドア取り付け時は木枠の厚みが不足していたため4mmのベニヤ片を1まいづつかませましたが、今回は事前に厚みを増していたのでそのまま固定することができました。

12個の留め金をすべて取り付け終えました。




きれいに取り付けることができました。














アクリルウィンドウ周囲へのコーキング

つづいて、アクリルウィンドウ周囲へコーキングをします。
やらなくても防水上問題はないと思うのですが、ブチルテープのべとつきが残ってしまうので、コーキングの仕上がりに私自身あまり自信はないのですが実施することにしました。
リアドアとダイネット一緒に実施しました。

最初にリアドアの方から施工しました。

窓枠についている保護フィルムをはがします。





マスキングをします。




四隅のR部分は少々面倒ですが、仕上がりに直結するので丁寧に実施します。





リアドアへのマスキングを終えました。







マスキングが終わったら、プライマーを塗ります。








プライマーが乾くまでの間、同じ作業をダイネットわきの窓へ行ないます。



内側のマスキングテープのR部分は私にとっては少々難しかったものの、何度でもやり直しがきくので時間をかけて丁寧に実施しました。



マスキングを終えました。





こちらもプライマーを塗ります。


そしていよいよコーキングを打ちます。まずリアドアから実施しました。
コーキングをつけてへらで均す作業を3~4回に分けて行ないました。




こんな感じでへらで均していきました。



マスキングテープをはがす前はこんな感じで結構ひどい状態になってしまいましたが、、、




コーキングが固まる前に、ボディーへ付いてしまわないよう注意しながらマスキングテープをはがしてみると、



素人の私としては、そこそこうまくいったのではないかと思います。






コーナーもこんな感じで仕上げることができました。(ウィンドウの保護シールは貼ったままです)




同様にダイネット横の窓も施工していきます。




コーキングを塗ってへらで伸ばして、、、の作業を手早く実施します。



乾く前にマスキングテープをはがしていきます。








こちらもこんな感じで仕上がりました。








前方から見るとこんな感じです。ボディーからあまり出っ張らず、きれいに取り付けることができたと思います。
中華製で少々心配でしたが、このアクリルウィンドウを選んでよかったと思います。



最終的にはこんな感じに仕上げることができました。(双方ともまだウィンドウの保護シールは貼ったままです)

小さいアクリルウィンドウはサイドドアにも取り付けるつもりでもう一つ購入しました。が、サイドドアは閉めるときに結構衝撃があるので、しばらくは保留にしたいと思います。
(一度取り付けると元には戻せませんが、取り付けはいつでもできるので)









今後は滞っている内装を手掛けていきたいと思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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