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2025/06/23

ドックライト(路肩灯)&リア右側カメラ取り付け その2

つづいてスイッチ周りの結線作業を行ないます。


※この写真は仮で事前に点灯した際の写真です。実際に車庫入れ時に点灯した写真は別途掲載したいと思います。





製品説明より拝借

スイッチへの結線は、TEMUの説明書はよくわからなかったので、エーモンの似たようなスイッチの説明書を参考にしました。今回は電源ONの時にスイッチのLEDが光るようにしたかったので、緑枠の通りに結線することとします。


コードにはすべてこのようにラベルを張りました(原始的な手書きですが、一番手間がかかりません)。

予めスイッチに接続するコード10cm程度に接続端子を取り付けて準備しました。

電源(というよりヒューズボックス)からのコード、ドッグライトやカメラなど負荷からのコードとスイッチに接続したコードをそれぞれコネクターで接続しました。










コネクターには「プラス負荷」などとメモを記載しておきました。

そしてスイッチへ接続端子を接続し、パネルを元に戻しました。きれいに取り付けることが出来ました。


そして、以前センターコンソール下部に取り付けたヒューズボックスに接続しました。ヒューズは3Aのものを取り付けました。

ここからは外の作業です。
もともと車体についていたグロメットの一つを取外し、コードを通すために十字に切り込みを入れました。




そして、これがコードを外に通した部分です。(あとでコード取り回しの関係で一つ前方の穴へ通しなおしました)


こんな感じでコードを外に通しました。


LEDライトにはこのように二つづつ磁石を取り付け(赤丸部分)、これを車体の下にくっつけることを計画しました。




メーカーHPより拝借

LEDライトのコードと車体側のコードをどこで接続するか(車内or車外)や、接続方法を検討しましたが、ライト切れの際の取替やすさを優先して、車外で接続することにしました。車外だとコネクターなどは防水面で適していないと考えて利用したのがこれ。細線でも利用可能なものを購入しました。

メーカーHPより拝借

ついでに、今まで利用していた電光ペンチは古く力も入れ難かったので、新たにエーモンのこれを買いました。



これらを利用し、両側からコードを挿入して圧着。





その後収縮チューブを温めて装着。





その後絶縁テープでコードを巻き、結束バンドで軽めに固定。


こんな感じで取り回して固定しました。


今度は車内の分岐部分(電源側から来たコードを左右のLEDライトへ分岐)の接続です。


ここはコネクターを使って接続しました。

これで無事リア右側カメラと両サイドのドックライトの取り付けが完了しました。
※リア右側カメラは家の出入りの際のみマグネットで車体に取り付けます。この微調整は未対応です。







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2025/06/17

断熱材調査

狭い我が家の出入りに最低限必要な準備およびサウンドデッドニングがほぼ終わったので、断熱材について調査を始めました。

参考にしたのはこの動画です。ものすごく参考になりました。要約すると次のようなことを説明していました。

  • 熱の伝わり方は3通りある。伝導、対流、放射。
  • 伝導:二つの物体が触れていると熱は熱い物体から冷たい物体へと伝わる。
  • 対流:液体・気体で起こる。伝導よりも効率よく熱を伝える。
  • 放射:媒体を必要としない。
  • すべてのものは熱を伝え、その効率を熱伝導率λ(w/mk)と呼ぶ。
  • 熱伝導率が低いものを断熱材として利用。 

ミネラルウール:0.044

PIRボード:0.022 

 空気:0.026

  • 断熱材の性能にはほかにR値があり、これは材料の厚さを考慮している。R=厚さ(m)/λ(k)。同じ断熱性能を得るために熱伝導率が大きい(効率の悪い)素材を使うと厚みは増すことを表している。
  • 断熱材はボードの方が効率が良い
  • アルミフォイルの設置目的:反射、防湿
  • 断熱材選択時に注意すること
    • 断熱性能
    • 取り付けやすさ(ボードは高性能だが曲げられない)
    • 健康リスク(グラスファイバーはよくない、発砲フォーム利用時はマスクなど注意が必要)
    • 耐火性能
    • 環境負荷
    • コスト
  • (説明者は)PIRボードはスティックピンで固定し、ビニルウール断熱材を隙間に入れ、防湿シートを貼った。接合部はすべてアルミテープでふさいだ。
  • 車体鉄板内側の結露を防ぐには(壁内の)防湿がキー(露点を下げる目的)
  • 窓からの太陽の熱を防ぐには外付もしくは内付ブラインドが最適


これを参考に、どんな断熱材をどこに使うか検討したいと思います。

おまけ
半年近く前の写真ですが、近くのお寺で取りました。もうすぐ我が家から卒業予定です。







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2025/06/07

ドックライト(路肩灯)&リア右側カメラ取り付け その1

我が家の入り口はとても狭く、DUCATOの出し入れはギリギリです。なので、ミラーとカメラを駆使する必要があります。

以前より夜間の出し入れ時にサイドミラーで塀との距離を確認するにも暗くて見えないと想定されることからドック(ドッグ?)ライトを取り付けたいと思っていました。

また、フロント&リアカメラはスマホに接続するネットワークカメラを車庫からの出し入れ時のみマグネットで前後に取り付けていましたが、手間を少しでも減らしたいことと、重いカメラだと落ちてしまう心配がある(※1)ことから、まずはリアだけでも軽いものに取り換えたいと考えました。

バックライトと連動させて入り切りすることも考えましたが、ドックライトが必要なのは我が家の出し入れ時のみなので、別途スイッチを取り付けて手動で入り切りができるようにしました。このスイッチはドックライトと同時に必要になるリア右側カメラを一緒に入り切りできるようにしたいと考えました(先々取り付けを考えているフロント右側カメラも一緒に入り切りを考えています)

取り付けたスイッチと、仮で確認したリアカメラの映像です。
左側ドックライトを仮の電源で点灯したものです。(かなりわかりにくいですね。。。)


ドックライト用に購入したLEDライトはこれ。リモコンで入り切りができるのであれば良いくらいに考えてTEMUで千円少々で購入しました。が、リモコンやそのコントロール部分が壊れてしまう可能性を考えてLEDライトのみを活用しました。

購入したカメラ(モニターセット)はこれ。ちょうどセールだったようで、Amazonで3,400円程度でした。4PINコネクターが5mmとスリム?で、コードが6mとあったのでこれにしました。先々フロントにもつける可能性を考えて二つ購入しました。


スイッチはこれをTEMUで購入。各色5個、合計20個で700円程度でした。ちょっと多いかとも思いましたが何かと活用できそうなのでこれを買いました。



他に必要そうなコードやコード接続のための金具等もTEMUやAmazonで購入しました。使ってみてよいと思ったのがこのレバー式のコードコネクター。つけ外しが可能な仕組みとなっているので、ランプ切れで交換するときや、接続不良時に取り外して何度でも接続しなおすことができます。増設時にも役立ちそうです。しかも、コードの太さも0.14~4.0mm2と幅広く対応しています。防水性能が不要なところではよい商品と思い、90個(2,3,5ポートの合計)をTEMUで千円弱で購入。

最初に通線用のチューブを通してからその中にコードを通しました。赤と黄色はドックライト電源コード、緑はリアカメラコードです。ドックライト電源コードの(赤と黄色の)接続部は、この場所だとちょうどマルチルームにあたってしまいそうなことから、前後どちらかにずらそうかと思案中。

電源コードの太さやヒューズについて考えてみました。多分一般的には次のような関係になるような電源コードやヒューズを選択するのだと思います(あくまで私見です)。










コードの許容量>ヒューズの容量>負荷の使用量

今回は一つのヒューズからカメラ・ディスプレイ2台(今回リアだけ取り付けましたが、先々はフロントにもつけることを考えています)とLEDライト3~4つの電源を取ります。
ざっくりですが、
カメラ・ディスプレイ 1A×2台=2A
LEDライト 合計0.5A程度
と考えました。LEDライトの電源コードは0.5sq(20AWG)と0.1sq(26AWG)を使いましたが、それぞれ許容電流は
0.5sq(20AWG)→5A
0.1sq(26AWG)→1A程度?
くらいのようなので、この電源コードを採用しました。
ヒューズは3Aをセットしていますが、フロントカメラを取り付けた後に2Aでも大丈夫そうであれば2Aへ変更しようと思います。


つづいてスイッチ取付のための作業に入ります。スイッチはこのハンドル右側のパネルに穴をあけて取り付けようと考えているので、まずはパネルを外します。取り外し方法について参考にした動画は以前も紹介したこれ。
赤丸部分の二つの爪で固定されているので、パネル上部より内装外しの工具をつっこみ、ぐりぐりやると外れます。その後カプラーで接続されたコードを外します。

取り付けるスイッチは20mmの穴にちょうど入るようになっているので、ホールソーを使って20mmの穴をあけます。その後やすりでバリを取りました。(目測でカメラを置いたので、端の方に少し映る程度になってしまいました。。。)

パネル裏側のリブにかからないようにするために裏側から開けました。穴を開けた後の裏側の写真です。



そして表側。きれいに穴をあけることができました。









その2へつづく。






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2025/05/25

ヒューズボックス取付け(センターコンソール下部)

先日ドライブレコーダーを取り付けました。私にとっては初めてのACCや常時電源取り作業であり、いろいろと勉強になりました。
このあとドックライトやリアカメラも取り付けを計画しており、ACC電源を使いたいのですが、配線が煩雑になりそうなこと、また、今後もACC電源は使いそうなことから、運転席近くにヒューズボックスを取り付けて今後はそこからACC電源を取ることにしたいと考えました。



まず取り付け場所を探しました。線の取り回しを考えるとヒューズボックス近くの足元右側(赤矢印のあたり)が理想的かと思いましたが、よさそうなところが見つかりません。そこで目を付けたのがセンターコンソール下部(青矢印のところ)。

この裏にはスペースがありそうと考えました。ここはトルクスねじ3本で止めてあるだけなので、裏にヒューズボックスを隠しても、ヒューズ交換の際簡単に取り外すことができそうです。

取り外した後がこれ。もう一つカバーがあり、簡単に外れそうだったので取り外しました。
奥のカバーも取り外しました。





二重のカバーはこんな感じになっています。これは右側から見た絵になっています。赤丸部分にヒューズボックスを取り付ける十分なスペースがありそうです。また、奥側のカバーには配線に適した穴もあり、
下部にはボディーアースが取れそうなねじもあります。ここにヒューズボックスを取り付けることにします。

購入したのはこれ。よく見かける?中華製のものですが、TEMUで千円以下でした。6個もあれば十分と考えてこれにしました。





位置決めをしてドリルで4か所穴をあけてねじ止めしました。




こんな感じで取り付けました。







少しわかりにくいですが、こんな風に取り付けができました。何枚か前の取付前の写真と比較すると分かると思います。スペースにも余裕があり、配線にも問題はなさそうです。



この後ドックライトやリアカメラの取付を行ないますが、その際このヒューズボックスを活用したいと思います。




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2025/05/10

ドラレコ取付その3 本体取付(センターコンソール、ナビ、運転メーターなど取外し)

リアカメラの取付および前席までの通線が終わったので、本体を取り付けます。

前回記載したように、取り付け場所をいろいろ検討しましたが、最終的にはダッシュボード上に取り付けることにしました。



最終的にはこのような感じに取り付けました。




作業に入る前に予め動画を調べておきました。私が参考にしたのはこれ。かなり参考になりました。

これを参考にダッシュボード周りを外していきます。

助手席側ピラーからリアカメラコードを通すために、グローブボックス内部を外します。



DUCATOのダッシュボード周りはほぼすべてがT25のトルクスねじ(ヘックスローブ)のようです。この時は簡素なレンチで外していますが、別途もう少ししっかりしたヘックスローブドライバーを購入しました。
次にナビディスプレイ両脇の吹き出し口をはずします。


写真赤丸部分がそうなのですが、2本のピンにより固定しているだけなので、内装はがしのプラスチックの工具を使ってゴリゴリ動かすと外れます。ちょっと硬いので仕組みがわからないとちょっと勇気がいりますが、仕組みがわかっていれば大丈夫ですね。
もう片方も同様に外すと、ディスプレイを固定しているねじにアクセス可能となります。片側2つづつ、合計4つを外すとディスプレイが外れます。

ディスプレイ上部に二つ六角ねじがあります。一応緩めましたが、多分ディスプレイ取り外しには無関係だと思います。


ディスプレイを外したところ(左側に開けています)。赤丸4つが外したねじがあったところです。この後青丸部分2つのカプラーを外します。


ディスプレイを外すと、上部のふたを固定しているねじにアクセス可能となります。この二つを外します。



ねじを外すとこのように外れます。前側はつめで引っかかっているだけです。

外したダッシュボード上部のふたです。赤丸部分はETCのコードを通すために予めくぼみがつけられていました。

ドリルで穴、というよりくぼみをつくり、






やすりで削ってこのように加工しました。ここにナビの電源コードとリアカメラコードの2本を通す予定です。


つづいて運転席のメーターを外します。今回ナビの電源はメーター右下のヒューズボックスからとることにしました。当初ハンドルの下を通すことも考えましたが、参考にしたYoutube動画で簡単に運転席メーターを外していたこと、そこを通すのが最適だと言っていたことから同様にしてみようと考えました。運転メーター上のフードは2本のねじとつめで固定されているだけで簡単に外れます。写真の赤丸の部分のねじが左右に1本づつあるので外します。

フードの奥(というより前方)は下の赤丸二つのピンで止まっているだけなので、手前のねじ二つを外した後奥を持ち上げるようにすることで簡単にとることができます。

フードを取った後です。真ん中はガイドとなっており、両側のピン二つで固定されています。



運転メーター本体を固定している2本のねじを外します。





あとは持ち上げるだけです。赤丸のピンで位置決めしてあります。びっくりするくらい簡単ですね。なんだか運転メーターというだけで精密そうで触るのも怖いと思っていましたが、よく考えると単なるディスプレイの一種なんだなと思いました。
このあと右下のヒューズボックスからダッシュボード上部真中へ電源コードを通すための準備として通線ケーブル(黄色↓で示した水色のもの)を先に通します。このようにメーター裏を通すような感じにしました。電源コードには念のため耐熱テープを巻いたうえで通線ケーブルに接続し、引っ張ってこの場所に通しました。

つづいて、ヒューズボックスから電源を取るために検電テスターでつぎのことを確認しました。

上段はACC電源、下段は常時電源
それぞれ上の極が負荷側、下の極が電源側




つづいてマニュアルを確認し、ACC電源と常時電源それぞれどこから電源を取るか検討し、次のとおりとしました。
常時電源:F34ミニバスルームランプ(緊急用)※
ACC電源:F94未使用
※ミニバスルームランプとは何のことかわかりませんでしたが、他の常時電源と比較して重要度は低そうと判断しました。
そして今回わかった情報はマニュアルに追記しておきました。

電源を取るための部品は中華製の安いものをAmazonで購入。



説明書どおり、電源側が下側となるように取り付けました。その際、ヒューズボックスの出っ張りにコードが当たってしまったのでニッパーで切り欠いて収めました。

作業途中の写真。取り外してからあまり時間が経過すると忘れてしまって戻せなくなるのでは?と不安になります。




この後無事すべてを元に戻しました。
暗くてよくわかりませんが、コードのおさまりはこんな感じ。
これも暗いですが、前から見るとこんな感じです。それなりにキレイに収まったと思います。


前々回紹介したように、ハイマウントストップランプに穴をあけて取り付けたリアカメラの画像はこんな感じですが、しばらくこれで様子を見て改善が必要であれば別途対応したいと思います。






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