前回ストップランプのケースを加工してリアカメラを取り付けたことについて紹介しましたが、今回は車内の配線およびドラレコ本体の取り付け作業について紹介したいと思います。
これは前席内張りなどを外した後の写真です。
配線作業をするにあたり、前席天井内張りなどを取り外しました。今後も取り外すことが何度もあると思うので、備忘録として記載しておきたいと思います。
最初は前席天井内張りを外しましたが、外してしまうとわからなくなってしまうので、外す前にドラレコの取り付け位置をある程度決めることにしました。ガラス部分は今後ブラインドなどを取り付ける可能性もあり、その際に邪魔になってしまうことから避けたいと思っていました。残る選択肢は天井内張りまたはダッシュボードのどちらかとなります。ダッシュボードには今後何かと取付ける可能性があることから、できれば天井内張りに取り付けたいと考えましたが、なかなか良い場所がありません。
天井真ん中にはバックミラーがあり、その左右にはサンバイザーがあるので、取付スペースがあるのは左右の端のみとなります。
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↑ピントがずれてしまいました |
当初このように助手席左上が良いと思いましたが、説明書に「ワイパーが届く場所が良い」と記載されているのを目にし、ここは避けることにしました。運転席側は助手席側と比較するとワイパーの問題は少ないと思われるものの、車検?のステッカーが貼ってあり、これが邪魔になりそうです。 結局天井内張りにはドラレコを取り付ける良い場所はなさそうだと分かったので、内張りの取り外し作業にとりかかります。
予め参考になりそうな動画を探しました。当然なのですが、輸入車であること、また日本では最近正規販売が始まったことから、海外の方がたくさん参考になりそうなものがあります。国や年式によって結構仕様に違いはあるようですが、事前に見ておくとかなり参考になると思いました。
↓私が参考にしたのはこれ(もっと良いのがあると思いますが)。
最初に荷室寄りのプラスチックの部材を外します。
内張りはがしを使ってプラスチックのピン6つ(結構硬かったです)と、両端の4つのプラスねじを外します。
次に両側上部の取っ手を外します。内張りはがしを使って両側のふたを開けると中に六角ねじがあります。多分この長いほうのねじだったと思います。(ねじを外す都度撮影しておかないと分からなくなってしまうと改めて感じました。。。)
サンバイザーの付け根部分を外します。ここも六角ねじですが、多分短いほうだったと思います。
取り外した後ねじと一緒に撮影。これを見ると長いほうかも。。。
次に透明のカバーと反射板を外します。内装はがしで簡単に外れます。これが外したところ。
次にその外側のプラスチックカバーと一体となった本体を外します。これも内装はがしで簡単に外れました。
このあと二つのカプラーを外します。
サンバイザーの留め具を外します。六角ねじを外した後内装はがしでこじって外しましたが、結構硬かったです。
これですべての留め具が外れたので、内張りを外すことができます。
前方に何か所かあるねじを外します。
つづいて、トレー上部の荷室側にこのようなねじ(ナット)があるので外します。
これが外した後の画像です。防振材が張り付けてありました。
次にリアカメラのコードを通すケーブルカバーを車体隙間に通します。運転席側と助手席側のどちらを通すか迷いましたが、ダッシュボード内の配線は助手席の方がやりやすそうだと思い、助手席側を通すことにしました。赤の線に沿って車体フレーム内を通していきました。
利用したのはこれ。TEMUで安価に購入しました。内径10mm×30mを千円以下で購入しました。 ※最近TEMUを結構利用しています。品質を求める商品の購入は避けていますが、そうではないものについては安さを優先して利用しています。
通線ワイヤー?を通してからそこにリアカメラのコードを針金とテープで接続し(赤丸部分)、反対側から引っ張って後方から前方へ通しました。付属していたリアカメラのコードは約9mとのことですが、ダッシュボードに設置予定のフロントカメラまで十分届く長さでした。
この後ダッシュボード周りの取り外しを行ない、ナビ本体を取り付けました。↓
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