2025/05/25

ヒューズボックス取付け(センターコンソール下部)

先日ドライブレコーダーを取り付けました。私にとっては初めてのACCや常時電源取り作業であり、いろいろと勉強になりました。
このあとドックライトやリアカメラも取り付けを計画しており、ACC電源を使いたいのですが、配線が煩雑になりそうなこと、また、今後もACC電源は使いそうなことから、運転席近くにヒューズボックスを取り付けて今後はそこからACC電源を取ることにしたいと考えました。



まず取り付け場所を探しました。線の取り回しを考えるとヒューズボックス近くの足元右側(赤矢印のあたり)が理想的かと思いましたが、よさそうなところが見つかりません。そこで目を付けたのがセンターコンソール下部(青矢印のところ)。

この裏にはスペースがありそうと考えました。ここはトルクスねじ3本で止めてあるだけなので、裏にヒューズボックスを隠しても、ヒューズ交換の際簡単に取り外すことができそうです。

取り外した後がこれ。もう一つカバーがあり、簡単に外れそうだったので取り外しました。
奥のカバーも取り外しました。





二重のカバーはこんな感じになっています。これは右側から見た絵になっています。赤丸部分にヒューズボックスを取り付ける十分なスペースがありそうです。また、奥側のカバーには配線に適した穴もあり、
下部にはボディーアースが取れそうなねじもあります。ここにヒューズボックスを取り付けることにします。

購入したのはこれ。よく見かける?中華製のものですが、TEMUで千円以下でした。6個もあれば十分と考えてこれにしました。





位置決めをしてドリルで4か所穴をあけてねじ止めしました。




こんな感じで取り付けました。







少しわかりにくいですが、こんな風に取り付けができました。何枚か前の取付前の写真と比較すると分かると思います。スペースにも余裕があり、配線にも問題はなさそうです。



この後ドックライトやリアカメラの取付を行ないますが、その際このヒューズボックスを活用したいと思います。




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2025/05/10

ドラレコ取付その3 本体取付(センターコンソール、ナビ、運転メーターなど取外し)

リアカメラの取付および前席までの通線が終わったので、本体を取り付けます。

前回記載したように、取り付け場所をいろいろ検討しましたが、最終的にはダッシュボード上に取り付けることにしました。



最終的にはこのような感じに取り付けました。




作業に入る前に予め動画を調べておきました。私が参考にしたのはこれ。かなり参考になりました。

これを参考にダッシュボード周りを外していきます。

助手席側ピラーからリアカメラコードを通すために、グローブボックス内部を外します。



DUCATOのダッシュボード周りはほぼすべてがT25のトルクスねじ(ヘックスローブ)のようです。この時は簡素なレンチで外していますが、別途もう少ししっかりしたヘックスローブドライバーを購入しました。
次にナビディスプレイ両脇の吹き出し口をはずします。


写真赤丸部分がそうなのですが、2本のピンにより固定しているだけなので、内装はがしのプラスチックの工具を使ってゴリゴリ動かすと外れます。ちょっと硬いので仕組みがわからないとちょっと勇気がいりますが、仕組みがわかっていれば大丈夫ですね。
もう片方も同様に外すと、ディスプレイを固定しているねじにアクセス可能となります。片側2つづつ、合計4つを外すとディスプレイが外れます。

ディスプレイ上部に二つ六角ねじがあります。一応緩めましたが、多分ディスプレイ取り外しには無関係だと思います。


ディスプレイを外したところ(左側に開けています)。赤丸4つが外したねじがあったところです。この後青丸部分2つのカプラーを外します。


ディスプレイを外すと、上部のふたを固定しているねじにアクセス可能となります。この二つを外します。



ねじを外すとこのように外れます。前側はつめで引っかかっているだけです。

外したダッシュボード上部のふたです。赤丸部分はETCのコードを通すために予めくぼみがつけられていました。

ドリルで穴、というよりくぼみをつくり、






やすりで削ってこのように加工しました。ここにナビの電源コードとリアカメラコードの2本を通す予定です。


つづいて運転席のメーターを外します。今回ナビの電源はメーター右下のヒューズボックスからとることにしました。当初ハンドルの下を通すことも考えましたが、参考にしたYoutube動画で簡単に運転席メーターを外していたこと、そこを通すのが最適だと言っていたことから同様にしてみようと考えました。運転メーター上のフードは2本のねじとつめで固定されているだけで簡単に外れます。写真の赤丸の部分のねじが左右に1本づつあるので外します。

フードの奥(というより前方)は下の赤丸二つのピンで止まっているだけなので、手前のねじ二つを外した後奥を持ち上げるようにすることで簡単にとることができます。

フードを取った後です。真ん中はガイドとなっており、両側のピン二つで固定されています。



運転メーター本体を固定している2本のねじを外します。





あとは持ち上げるだけです。赤丸のピンで位置決めしてあります。びっくりするくらい簡単ですね。なんだか運転メーターというだけで精密そうで触るのも怖いと思っていましたが、よく考えると単なるディスプレイの一種なんだなと思いました。
このあと右下のヒューズボックスからダッシュボード上部真中へ電源コードを通すための準備として通線ケーブル(黄色↓で示した水色のもの)を先に通します。このようにメーター裏を通すような感じにしました。電源コードには念のため耐熱テープを巻いたうえで通線ケーブルに接続し、引っ張ってこの場所に通しました。

つづいて、ヒューズボックスから電源を取るために検電テスターでつぎのことを確認しました。

上段はACC電源、下段は常時電源
それぞれ上の極が負荷側、下の極が電源側




つづいてマニュアルを確認し、ACC電源と常時電源それぞれどこから電源を取るか検討し、次のとおりとしました。
常時電源:F34ミニバスルームランプ(緊急用)※
ACC電源:F94未使用
※ミニバスルームランプとは何のことかわかりませんでしたが、他の常時電源と比較して重要度は低そうと判断しました。
そして今回わかった情報はマニュアルに追記しておきました。

電源を取るための部品は中華製の安いものをAmazonで購入。



説明書どおり、電源側が下側となるように取り付けました。その際、ヒューズボックスの出っ張りにコードが当たってしまったのでニッパーで切り欠いて収めました。

作業途中の写真。取り外してからあまり時間が経過すると忘れてしまって戻せなくなるのでは?と不安になります。




この後無事すべてを元に戻しました。
暗くてよくわかりませんが、コードのおさまりはこんな感じ。
これも暗いですが、前から見るとこんな感じです。それなりにキレイに収まったと思います。


前々回紹介したように、ハイマウントストップランプに穴をあけて取り付けたリアカメラの画像はこんな感じですが、しばらくこれで様子を見て改善が必要であれば別途対応したいと思います。






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2025/05/09

ドラレコ取付その2 リアカメラコード配線(前席天井内張りなど取外し)

前回ストップランプのケースを加工してリアカメラを取り付けたことについて紹介しましたが、今回は車内の配線およびドラレコ本体の取り付け作業について紹介したいと思います。



これは前席内張りなどを外した後の写真です。




配線作業をするにあたり、前席天井内張りなどを取り外しました。今後も取り外すことが何度もあると思うので、備忘録として記載しておきたいと思います。

最初は前席天井内張りを外しましたが、外してしまうとわからなくなってしまうので、外す前にドラレコの取り付け位置をある程度決めることにしました。ガラス部分は今後ブラインドなどを取り付ける可能性もあり、その際に邪魔になってしまうことから避けたいと思っていました。残る選択肢は天井内張りまたはダッシュボードのどちらかとなります。ダッシュボードには今後何かと取付ける可能性があることから、できれば天井内張りに取り付けたいと考えましたが、なかなか良い場所がありません。

天井真ん中にはバックミラーがあり、その左右にはサンバイザーがあるので、取付スペースがあるのは左右の端のみとなります。

↑ピントがずれてしまいました
当初このように助手席左上が良いと思いましたが、説明書に「ワイパーが届く場所が良い」と記載されているのを目にし、ここは避けることにしました。


運転席側は助手席側と比較するとワイパーの問題は少ないと思われるものの、車検?のステッカーが貼ってあり、これが邪魔になりそうです。
結局天井内張りにはドラレコを取り付ける良い場所はなさそうだと分かったので、内張りの取り外し作業にとりかかります。

予め参考になりそうな動画を探しました。当然なのですが、輸入車であること、また日本では最近正規販売が始まったことから、海外の方がたくさん参考になりそうなものがあります。国や年式によって結構仕様に違いはあるようですが、事前に見ておくとかなり参考になると思いました。

↓私が参考にしたのはこれ(もっと良いのがあると思いますが)


最初に荷室寄りのプラスチックの部材を外します。
内張りはがしを使ってプラスチックのピン6つ(結構硬かったです)と、両端の4つのプラスねじを外します。

次に両側上部の取っ手を外します。内張りはがしを使って両側のふたを開けると中に六角ねじがあります。多分この長いほうのねじだったと思います。(ねじを外す都度撮影しておかないと分からなくなってしまうと改めて感じました。。。)

サンバイザーの付け根部分を外します。ここも六角ねじですが、多分短いほうだったと思います。

取り外した後ねじと一緒に撮影。これを見ると長いほうかも。。。


次に透明のカバーと反射板を外します。内装はがしで簡単に外れます。
これが外したところ。


次にその外側のプラスチックカバーと一体となった本体を外します。これも内装はがしで簡単に外れました。
このあと二つのカプラーを外します。




黒い二つのプラスねじを外します。



これでルームランプが外れました。



内張りの荷室側にあるクリップを外します。





サンバイザーの留め具を外します。六角ねじを外した後内装はがしでこじって外しましたが、結構硬かったです。

このようになっています。


これですべての留め具が外れたので、内張りを外すことができます。


次に内張上部のトレーを外します。
前方に何か所かあるねじを外します。



つづいて、トレー上部の荷室側にこのようなねじ(ナット)があるので外します。






これが外した後の画像です。防振材が張り付けてありました。


あとで防振材を貼り増しておきました。





次にリアカメラのコードを通すケーブルカバーを車体隙間に通します。運転席側と助手席側のどちらを通すか迷いましたが、ダッシュボード内の配線は助手席の方がやりやすそうだと思い、助手席側を通すことにしました。赤の線に沿って車体フレーム内を通していきました。

利用したのはこれ。TEMUで安価に購入しました。内径10mm×30mを千円以下で購入しました。
※最近TEMUを結構利用しています。品質を求める商品の購入は避けていますが、そうではないものについては安さを優先して利用しています。


後方はこんな感じ。
通線ワイヤー?を通してからそこにリアカメラのコードを針金とテープで接続し(赤丸部分)、反対側から引っ張って後方から前方へ通しました。付属していたリアカメラのコードは約9mとのことですが、ダッシュボードに設置予定のフロントカメラまで十分届く長さでした。


この後ダッシュボード周りの取り外しを行ない、ナビ本体を取り付けました。↓



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