2025/12/01

CPU(Ryzen7 9700X)故障。原因はマザーボード(ASRock B650)設定?

マザーボードのCPUエラーランプが点灯


先日朝まで普通に使っていたデスクトップPC(1年ほど前自作)が突然起動しなくなってしまいました。

FANなどは普通に動いていますが、画面は真っ黒のままでマザーボードの最初の表示すら出てきません。

次の投稿で記載した通り、マザーボードの故障と考えてオンラインで購入したドスパラへ連絡。


その3日後くらいに集荷日を設定しましたが。ドスパラ(およびASRock?)の対応は大変良いものでした。

ドスパラサービスセンターよりURLが送られてきて、そこで症状や集荷日を指定すると、その日にヤマト運輸がパーツを取りに来てくれ、約1週間後に新しいマザーボード(ASROCK B650 Steel Legend WiFi)を届けてくれました。

最初にマザーボードからパーツを外すときのようについて記載したいと思います。

壊れたのがマザーボード(この時はそう思い込んでいました)だったので、すべてのパーツを外さなくてはいけません。

1年前に組み立てた時のことなど全く覚えておらず、また、再度組み立てるときに困らないように、マスキングテープに必要な事項を記載して張り付けながら分解しました。

CPUクーラーを外してみると



CPU、CPUクーラー共にグリスがはみ出しており、



少々多すぎとの印象。再組み立て時はかなり少量でも良さそうと考えました。




CPU上部のグリスを可能な限りへらで取った後



アルコール除菌シートで拭きました。この時は側面にグリスが残っていますが、この後へらで可能な限り取り除きました。チップまでは到達していなさそうでホッとしました。
CPUクーラー側のグリスもきれいに取り除きました。





そしてプチプチにまいて四隅に新聞紙を入れ、


このようにきれいに段ボールをテープで止めました。
PCに関するパーツや説明書をこの箱に入れていたのでたまたま箱がきれいな状態で残っていて良かったのですが、このように(返送用として)使うことになるとは思いもしませんでした。

そして約1週間後、新品のマザーボードが送られてきました。故障したのは不満でしたが、ドスパラの迅速な対応はありがたいと思いました。感謝いたします。

早速再組み立てを行ないます。


CPUのグリスはAmazonで購入し、このように(自分としては)薄くへらで延ばしました。15分ほどたってからCPUクーラーをつけるよう説明書に記載があったのでそれに従います。
すべて組み立てが終わり、電源を投入。
がしかし、相変わらず画面は黒いままで全く改善していません。別のディスプレイにつなぎなおして試してみるも何も映りません。

Webでいろいろと調べていると、マザーボードの多くはハードの異常を検知した時のためのLEDランプを備えているとの記載が。
再度電源を入れてみると、下のほうの装飾のLEDライトのほかに上部に赤く光るものが(赤矢印部分です)。。。

よく見てみると「CPU」と記載のあるLEDが赤く光っています。
壊れていたのはマザーボードではなくCPUだと判明しました(ドスパラには申し訳ないことをしました。。。)。


そしてそのあとWebでさらに調べていると、新たなことがわかりました。

ASRockのマザーボード(の設定?)が原因でAMD Ryzen9000シリーズのCPUが壊れる事例が多く報告されているようです。

私の事例はまさにこれに該当するものだとわかりました。

多くの記事にはこのような場合であってもAMD側でCPUの交換に応じているとのことだったので、早速CPUを購入したツクモ(現在はヤマダ電機)の相談窓口へ電話しました。
すると次のような返答が。

・送付元(つまり私)払いで商品を送付してほしい
販売店での交換には応じられず、AMD側へ商品を送付し、交換か修理のどちらになるかはAMD側の判断となる
・商品到着後1~1.5ヶ月を要する見通し

購入後1年も経過していないのに、この対応には少々不満でした。なので、直接秋葉原のサービスセンターに持ち込む旨伝え、会社の帰りに立ち寄ることとしました。



なお、ネットの記事では、ASRockマザーボードの初期設定ではCPUにかける電圧が少々高く、焼損痕が残る事例もあるとのこと。写真を撮って拡大してみました。

これは右下部分を拡大したものですが、それぞれの金色の四角の真ん中が少々銀色がかって見えるような気がします。

これは左側中ほど部分を拡大したものですが、こちらはそれぞれの金色の四角の真ん中は変色していないように見えます。



異常のない状態がどのようなものかわからないので何とも言えませんが、ツクモ経由でAMDに送付し、見解と対応を待ちたいと思います。

それにしても、1ヶ月半もかかるとは。。。年末年始休暇に間に合わないと考えると少々げんなりです。




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2025/11/20

自作PC故障(原因はマザーボードか?)

現在私は2台のPCを使っています。

1台は5年ほど前に購入した安価なノートPC。そしてもう1台は約1年前に組み立てた自作PCです。

この自作PCはDUCATOをキャンピングカーに仕立てる様子を動画投稿したいと考え、動画編集にも耐えられるPCが欲しいと思って組み立てたものです。(その後動画編集はまだ行っていません、、、)

なので、CPUは少々高価な?AMD Ryzen7を奢りました。






ある日の朝PCを立ち上げて普通に利用後、しばらくスリープ状態にしていたものを復帰しようとしたところ、画面が黒いままで立ち上がらなくなりました。

電源を長押しして強制的に電源OFF後、再度電源ONにしてみると、PCのFANなどは動くものの画面は黒いままで、通常最初に表示されるマザーボード関係の文字が全く出てきません。その後何度か同じことを繰り返すも症状は変わりません。

パーツ購入は2025.12であり、もし1年間保証だとすると期限が迫っていたので、早速行動を起こすことにしました。

購入時はパーツごとに最も安い店舗を探して購入しました。マザーボードの購入店を調べたところ、自作PCパーツ販売では比較的大手の?ドスパラだったのでひとまず安堵しつつ早速サポートセンターへ電話。当時の注文番号などを伝えるとすぐに調べてくれ、「このマザーボードの保証期間は2年。交換対応となるのでパーツを取り外して送付してほしい」とのこと。

よりによって他のパーツではなくマザーボードの故障なので、(当たり前ですが)全パーツを一度取り外す必要があります。新しいパーツでPCを組み立てるのは楽しいですが、交換のためというのはあまりに非生産的で嫌になってしまいますが仕方ありません。

その後サポートセンターから送付されてきたリンクを利用して交換に必要な事項を登録。集荷は約1週間後としたので、それまでにパーツをすべて外さなくてはなりません。

今年のブラックフライデーで多くのキャンピングカー向けパーツを購入して年末年始はその作業に当てたいと思っているので、PCの再組み立てはその前に終えたいと思っています。

その様子は別途投稿したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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2025/11/15

電動サイドドアステップLippert ALANERA取付け その2

DUCATOのサイドドアの乗り降りは少々高さがあるので以前よりステップを付けることを検討していました。

THULEとLIPPERTのどちらにするか迷ったのですが、少し安価(9.6万円)なこちらを購入することに決めました。

取付けの説明書に従って取り付けを行ない、特に問題なく取り付けることができました(時間は結構かかりましたが。。。)。

今回はその2として取り付け作業の後半を紹介したいと思います。


こちらは取付完了後の写真です。





ドリルで穴あけした部分の防錆剤が乾燥するまでの間、スイッチの取り付け作業を行ないました。

先に取り付けた後の写真を掲載しますが、このようにBピラー下部に取り付けました。
出入りの際に操作しやすいことも考えましたが、裏側に配線スペースが取れそうであることからここここを候補に、配線ルートを考えます。

カバーを外すとこのようになっており、このプラスチックに配線用の穴をあけることも考えましたが、







この中には軽油とアドブルーの管が通っており、また、カバーを外しただけでも結構においがしたので、ここに穴をあけるのは避けた方が良いと考えました。(弱電とはいえ電気コードをここに通すことも好ましくなさそうです。。。)
その後いろいろとコードを通す経路を考えましたが、最終的にはこの場所にしました。

車体裏側についてはちょうど良いところにグロメットでふさがれた穴がありました。



グロメットを外すとこんな感じの少々大きめの穴が開いていました。
軽油とアドブルーの管の近くを通すことになりますが、他によさそうなルートが見つからなかったので仕方ありません。

スイッチ取付場所と通線ルートを決めたので作業に入ります。
スイッチのサイズを計測し、大体の場所を決めてから




プラスチック用のカッターで表と



裏から何度か切り込みを入れて




このような感じで穴をあけました。




スイッチを取り付けて元の場所に戻してこのような感じで取り付けることができました。

つづいて(防錆剤が乾燥した翌日に)ステップの前面を付属のネジで固定しました。ボルトとナットではなく、木ネジのようなネジで付属の金属プレートに食い込むように固定するようになっており、ボルトとネジで固定したほうが良いかとも考えましたが、面倒だったのでいったんは付属のネジで固定しました。

仮止めしていた奥側2カ所のボルトを増し締めします。



奥側2カ所の固定後の写真です。



この2カ所のネジは固定しませんでした。
①は、ステップ左右につける部品で力のかかるものではないこと
②は、付属のねじや説明書通りの取付けでは固定できないと思ったこと、リベットナットなどを利用すれば固定できると考えたものの、前面から合計4本のねじで固定していることから、そこまでの必要性はないのではないかと考えたことがその理由です。

次に通線作業を行ないます。ステップにもともとついていたコード保護チューブを適当な位置でカットし、

カットした部分をビニールテープで保護し、

その後コード全体を保護テープで巻きました。この保護テープは布製でTEMUで500円少々で4巻買ったものです。値段の割にとても良いと感じています。
このステップには赤、黒、青、茶の4本のコードがついており、このように説明されています。
赤と黒は電源コードで断面積1.5㎟以上と記載されています。(この記載に従って2.0SQ(14AWG)のコードを利用しました)

青と茶については左記のような注意書きがあり、ステップが出ているか格納されているかを検知するような記載がありますが、よくわからないので通線だけしておいて接続はしないこととしました。質問したところ、RVランドのキャンピングカーでも同様の取り扱いとしているようでした。

車内への挿入口のグロメットに十字の切れ込みを入れてコードを通します。



車内側は2本づつ2か所からコードを引き込むことに。コードに傷がつかないよう、ちょうどよさそうなグロメットをはめ込みます。
通線ワイヤーを使って車内へコードを引き込みます。


車外側の通線の出来上がり写真です。短いので結束バンド等での固定は不要そうです。


車内へ通線後、グロメットを取り付け。ステップからの電源コード2本はスイッチへのコードと接続しました。



青、茶のコードは利用しないので車内へ通線後まとめておきました。スイッチ裏側もキレイに収まりました。




まだサブバッテリーを購入していないので、代わりの電源に接続して稼働確認を行ないます。
スイッチの操作により出し入れともに正常に動作することを確認しました。
せっかく安定化電源で動作確認をしたので、稼働時の電流値を把握しておこうと思いましたが、撮ったビデオがぼやけていて数値が良くわからなかったので別途確認したいと思います。

外観の写真を掲載しておきます。






最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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