2025/05/09

ドラレコ取付その2 リアカメラコード配線(前席天井内張りなど取外し)

前回ストップランプのケースを加工してリアカメラを取り付けたことについて紹介しましたが、今回は車内の配線およびドラレコ本体の取り付け作業について紹介したいと思います。



これは前席内張りなどを外した後の写真です。




配線作業をするにあたり、前席天井内張りなどを取り外しました。今後も取り外すことが何度もあると思うので、備忘録として記載しておきたいと思います。

最初は前席天井内張りを外しましたが、外してしまうとわからなくなってしまうので、外す前にドラレコの取り付け位置をある程度決めることにしました。ガラス部分は今後ブラインドなどを取り付ける可能性もあり、その際に邪魔になってしまうことから避けたいと思っていました。残る選択肢は天井内張りまたはダッシュボードのどちらかとなります。ダッシュボードには今後何かと取付ける可能性があることから、できれば天井内張りに取り付けたいと考えましたが、なかなか良い場所がありません。

天井真ん中にはバックミラーがあり、その左右にはサンバイザーがあるので、取付スペースがあるのは左右の端のみとなります。

↑ピントがずれてしまいました
当初このように助手席左上が良いと思いましたが、説明書に「ワイパーが届く場所が良い」と記載されているのを目にし、ここは避けることにしました。


運転席側は助手席側と比較するとワイパーの問題は少ないと思われるものの、車検?のステッカーが貼ってあり、これが邪魔になりそうです。
結局天井内張りにはドラレコを取り付ける良い場所はなさそうだと分かったので、内張りの取り外し作業にとりかかります。

予め参考になりそうな動画を探しました。当然なのですが、輸入車であること、また日本では最近正規販売が始まったことから、海外の方がたくさん参考になりそうなものがあります。国や年式によって結構仕様に違いはあるようですが、事前に見ておくとかなり参考になると思いました。

↓私が参考にしたのはこれ(もっと良いのがあると思いますが)


最初に荷室寄りのプラスチックの部材を外します。
内張りはがしを使ってプラスチックのピン6つ(結構硬かったです)と、両端の4つのプラスねじを外します。

次に両側上部の取っ手を外します。内張りはがしを使って両側のふたを開けると中に六角ねじがあります。多分この長いほうのねじだったと思います。(ねじを外す都度撮影しておかないと分からなくなってしまうと改めて感じました。。。)

サンバイザーの付け根部分を外します。ここも六角ねじですが、多分短いほうだったと思います。

取り外した後ねじと一緒に撮影。これを見ると長いほうかも。。。


次に透明のカバーと反射板を外します。内装はがしで簡単に外れます。
これが外したところ。


次にその外側のプラスチックカバーと一体となった本体を外します。これも内装はがしで簡単に外れました。
このあと二つのカプラーを外します。




黒い二つのプラスねじを外します。



これでルームランプが外れました。



内張りの荷室側にあるクリップを外します。





サンバイザーの留め具を外します。六角ねじを外した後内装はがしでこじって外しましたが、結構硬かったです。

このようになっています。


これですべての留め具が外れたので、内張りを外すことができます。


次に内張上部のトレーを外します。
前方に何か所かあるねじを外します。



つづいて、トレー上部の荷室側にこのようなねじ(ナット)があるので外します。






これが外した後の画像です。防振材が張り付けてありました。


あとで防振材を貼り増しておきました。





次にリアカメラのコードを通すケーブルカバーを車体隙間に通します。運転席側と助手席側のどちらを通すか迷いましたが、ダッシュボード内の配線は助手席の方がやりやすそうだと思い、助手席側を通すことにしました。赤の線に沿って車体フレーム内を通していきました。

利用したのはこれ。TEMUで安価に購入しました。内径10mm×30mを千円以下で購入しました。
※最近TEMUを結構利用しています。品質を求める商品の購入は避けていますが、そうではないものについては安さを優先して利用しています。


後方はこんな感じ。
通線ワイヤー?を通してからそこにリアカメラのコードを針金とテープで接続し(赤丸部分)、反対側から引っ張って後方から前方へ通しました。付属していたリアカメラのコードは約9mとのことですが、ダッシュボードに設置予定のフロントカメラまで十分届く長さでした。


この後ダッシュボード周りの取り外しを行ない、ナビ本体を取り付けました。↓



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2025/05/06

デリカミニに黒ナンバー枠取付

デリカミニのナンバーに黒の枠を取り付けました。

ナンバーの黄色が隠れたほうがすっきりしてよいのではないかと思って取り付けたのですが、正解でした。少し引き締まったように感じます。

以下BeforeAfterです。





購入したのはこちら。Amazonで千円以下でした。


DUCATOとの2ショット(暗くてちょっとわかりにくいですが)。







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2025/05/04

ドラレコ取付その1 リアカメラをハイマウントストップランプ脇へ取付




私のDUCATOには購入時点でドライブレコーダーがついておらず、早めにつけようと思っていました。できれば前方だけではなく後方も撮影できるようにしたいと思っていたのですが、後ろに窓を付ける予定はなく、また、社外にリアカメラを付けられるドライブレコーダーは選択肢が少なかったのでどうしたものかと考えていました。

並行して検討・調整していたデリカミニについては、ドラレコは自身で購入して持ってきてくれれば取付はしていただけるとのことだったので、こちらもドラレコを購入する必要がありました。

まずはデリカミニに取り付けるドラレコの検討をしました。

中華製は信頼性の点で不安があったので日本製を中心に調べましたが、価格面や選択肢の多さなどからコムテックがよさそうと考えました。先進的な機能は不要で、小さく、安く、発売時期も比較的最近のZDR018を選択しました。

取付のため、ディーラー(三菱自動車)に持ち込む前に商品を確認しましたが、リアカメラが思いのほか小さく、DUCATOのハイマウントストップランプ脇にもつけられるのではないかと考え、寸法をざっくり計測するとともに、取り付け可能な隙間がありそうかどうかを確認し、大丈夫そうだと(かなりいい加減に)判断しました。

その後DUCATO用にも同じZDR018を購入しました。

加工前のハイマウントストップランプ。下部と向かって右側にもともとカメラがついています。


まずはストップランプを外し

その後プラスチックのケース自体を外します。ストップランプで押さえつけるような構造になっているだけなので簡単に外れます。




鉛筆で大体の印をつけ










ドリルで穴開け。30mmのホールソーを使いました。






穴はこんな感じで空きました。





リアカメラはケースの下の面に接着することを考えていました。手で押さえながら内部に置いてみるとこんな感じ。うまくできました(この時はそう思っていました)。

裏から見るとこんな感じです。







厚み1.5mmのアクリル板をアクリルカッターで切り出して用意しました。両側にプラスチック用の接着剤を塗り、

貼り付けました。が、手についた接着剤がアクリル板にもついてしまい、透明度が落ちてしまいました。。。
これが約1日乾かした後です。しっかりとついているようです。この後縁の部分にコーキングをします。




コーキングを終えたところ。マスキングも何もせずいい加減にやってしまったのがいけなかったのですが、アクリル板にコーキングがついてしまい、さらに透明度が落ちてしまいました。。。
ここでやり直しをするか考えたのですが、とりあえずこれでカメラをセットしてみてドラレコ画像を確認し、透明度が落ちた影響を見てから考えることとしました。

取り外しをしたちょうどよい機会なので、既設のカメラのコードを含め、すべて耐熱テープで巻いておきました。








ここで場面は少々飛びますが、これが取り付けた後の写真です。
随分と左下に寄ってしまいましたが、これには理由があります。

ストップランプケース内部の左右の端には内側に少々出っ張ったところがあり、カメラをケースの下側へ貼り付けるとカメラ接続コードがそこにあたってしまいうまく取り付けができませんでした。そこで仕方なくケースの上側へ貼り付けることで接続コードがケースの(中心側ではなく)端側となるようにしてクリアしたのですが、これによりカメラレンズの高さが少々低くなってしまいました。また、その出っ張った部分を回避するために少々左側に寄せる必要もあり、結果として左下に寄ってしまいました。。。。
穴をもう少し大きくするなど修正も考えたのですが、こちらもドラレコ画像を見てから修正するかどうかを考えることとしました。

そしてドラレコのリアカメラの画像がこちら。



一部ぼかしてあるので少々わかりにくいですが、ほとんど見る機会のないドラレコ画像としては十分な画質だと思います。左下、右端には少々ストップランプカバーの縁が少々映ってしまっていますが、私としては許容範囲です。

後々修正するかもしれませんが、しばらくはこれで使ってみようと思います。

今回は車内の配線作業やそれに伴う運転席上部内張り、ナビ、センターコンソール、運転メーターなどの取り外しについて記載しませんでしたが、自分の備忘の意味もあることから近日中に記載したいと思います。




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2025/04/27

デリカミニ納車

GW前ぎりぎりでデリカミニ納車となりました。



DUCATO納車から約3か月後の納車です。

当初軽自動車購入の予定は全くありませんでした。が、先に記載した通りの顛末(我が家からのDUCATOの出し入れに思いのほか手間がかかる)を受けた家族内での大批判があり、DUCATOに乗り続けるためには普段使いの車として別途軽自動車を買わざるを得ない状況となりました。

私としては手痛い出費となりました。

DUCATOに乗り続けるために、早速どの軽自動車を買うか検討に入りました。一番人気のありそうなN-BOXや、近所に販売店があって何かと便利そうなスペーシアなど色々と検討しましたが、もともとは家族の大批判から購入する羽目となった軽自動車であったため、車種(や色まで)も家族の意見を尊重してデリカミニを買うことにしました。他の車種と比較して少々高額とも思いましたが、この状況下でDUCATOに乗り続けるためには仕方ないと考えました。

契約したのはDUCATO納車からわずか1か月後でした。

今回車種を決めるにあたって価値観の違いに驚く場面がありました。通常は自分が求めるニーズとあっているか、価格はそのニーズをかなえるために妥当(当然安いほうが良い)なものか、などを考えて決めると思いますが、家族会議で出た質問は「誰が宣伝しているの?」でした。価値観は本当に人それぞれだと驚きました。。。

契約から2か月強で納車となりました。



購入したのが軽自動車にもかかわらず、販売店へ伺うとこのような席が準備されていました。一通りの説明を受けた後車を受け取る際には車の前で大きな鍵を持って写真を撮っていただきました(少々恥ずかしいので写真は掲載していません)。

一昔前は納車といってもこのようなおもてなしは一切なかったと思いますが、最近は当たり前なのでしょうか。

クルマを受け取り後に改めて感じましたが、軽自動車といっても装備の充実度には驚かされます。
バックモニターや各種安全サポート、後部電動スライドドア(しかも両側)、シートヒーターやステアリングヒーターまでついており、DUCATOよりも充実しているのではないかと思うほどです。




買わざるを得ない状況となって仕方なく購入したデリカミニですが、今となっては愛着を持って乗れそうだと感じています。

帰宅後早速ワックスをかけましたが、その後土砂降りの雨となりました。。。




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2025/04/13

納車後3か月でやっと初外出&最寄りのFIATでタッチアップペイント注文

先日私のDUCATOのカラーコードを確認し、691であることがわかりました。


これをもとに、99工房HoltsでFiatのカラーコード691(DUCATOのカタログ上の色名称はアイアングレー)を検索しましたがヒットしません。

もうすこし調べていると、(当たり前ですが)海外のメーカーではヒットします。その中でも良さそうだと思ったのが、Color_N_DRIVE


メーカーHPでもamazonUKでもともに送料無料で買えそうです。価格は当然ながらレートで変動しますが約6千円。量は30mlで、ペイントのほかにペーストやワックス、クロスなど必要なものがセットになっているようです。

ここで購入しようかとも思ったのですが、念のために最寄りのFIAT販売店にも電話で確認してみました。カラーコードを伝えたところ691は対応可能とのことでしたが、691と691Aのどちらなのかと確認がありました。そこでColor N Driveの検索結果を再度良く見ると「691/A / 691」と記載されており、A付きなのか無しなのかよくわかりません。

車で出向けば確認していただけるとのことでしたのでFIAT販売店へ出向きました。


HPより拝借しました


DUCATOは納車から約3か月経過しましたが、今回の外出が初めての外出でした。納車日にこすってしまったトラウマから抜け出せず、右側前後を確認できるようスマホ接続のカメラを準備して出かける環境は整えていたのですが、なんだか怖くて一度も我が家の外に出かけたことがありませんでした。
結果としてはスマホ接続のカメラによる確認で、2~3回の切り返しで出庫・入庫ともにできましたので、これで回数を重ねて慣れていきたいと思います。

このFIAT販売店へ行くのは初めてでしたが、私が到着すると5~6名の方が出てきて出迎えてくれました。DUCATOを販売しているわけではないので、実物を見る機会がほとんどなかったようで、私の対応をしてくれた方も見るのは初めてと言っていました。

車台番号でカラーコードが確実に(?)わかるようで、調べていただき、Aなしの691ということが判明。また、ペイントの量について当初電話での確認では20ml程度とのことでしたが、傷の大きさを見てもらうなどして多めの量を希望したところ、値段(4,400円)はそのままで30mlのボトルいっぱいに作ってくれるとのことだったのでお願いすることにしました。

普段の仕事でもそうですが、やはりネットや電話だけではなく直接顔を合わせて話をするのはいろいろな意味で効率的な場面も多いと改めて感じました。

傷の部分はタッチアップペイントで応急処置はするものの、先々はフェンダーカバーを付けることも選択肢に考えたいと思っていたので、純正のフェンダーカバーが購入できないか確認しました。
HPより拝借しました

2025現在の公式HPに掲載されている写真には純正のオーバーフェンダーをつけているものもあり、「日本ではオーバーフェンダーは標準仕様ではありません」と注意書きがあったので別で購入できるのかと思ったのですが、できないとのことでした。今後販売することを期待したいと思います。

車はガレージに入れているので雨の日に出かけない限り傷の部分は濡れることはありませんが、ペイントが届いたら早めに塗っておきたいと思います。



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