2025/08/07

デリカミニ インプレッション(パピーは初めての外泊、DUCATOはお留守番)

デリカミニで初めて遠出(東京→青森)をしました。燃費や運転した印象など、簡単に記載したいと思います。

私のデリカミニ(奥にDUCATO)


我が家では年に数回所用で青森へ出かけています。去年までの数年はW212で出かけていましたが、今回は車を乗り換えてから初めての青森へのお出かけとなります。

←私のW212。DUCATOへ乗り換えた時にEUROTOYで撮ってもらいました。






去年はW212が右側2本のタイヤトラブルに見舞われ、うち1本は新しいタイヤに交換せざるを得ませんでしたが、青森の多くの方に親切にしていただいて何とか帰宅できたことを思い出します。


今回私はDUCATOで青森まで出かけたいと思っていましたが、まだサウンドデッドニングしか終わっておらず、前席天井の内張りもはがしたままで、コードがぶら下がった状態であること、
それを理由に家族からも反対があったことから、デリカミニで行くことにしました。私自身、もたもたと進めていたので仕方ありません。






デリカミニは私にとって初めての軽自動車であり、
・軽自動車はどの程度高速道路を走れるのか
・青森まで約700㎞も走って疲れないか
・荷物はすべて乗せることが出来るのか
など、不安(というほどでもありませんが)がありましたので、そのあたりを記載できればと思います。

まず出かける前の荷物の積み込みです。
後部座席は片方のみ倒し、そこと後部荷物スペースに荷物を積みました。写真を撮り忘れたので全く伝わりませんが、倒したほうの後部座席足元や上部、後部の荷物スペースは十分すぎるほどで、楽々とすべての荷物を積むことが出来ました。


家を出発後、最初に盲導犬の協会へ立ち寄り、今預かっているパピーを預けました。


できれば一緒に青森まで楽しくお出かけしたいのですが、協会とも相談し、
  • まだ月齢も小さい(現在約2ヶ月半)
  • 狂犬病の注射も終わっておらず、外を歩けないため、おしっことうんちを途中のサービスエリアなどですることが困難
  • 夏の暑い時期に長時間車に乗ることは避けておいたほうが良い
などの理由により、今回は協会で1週間弱の間預かっていただくことにしました。

我が家に来てから約2週間、やっとおしっこやうんちも決まった場所で出来るようになり、私たちにも慣れてきたところでしたので、このタイミングで約1週間預けるのは避けたいところでしたが仕方ありません。

協会で、指導員の方にパピーの今の状態(前日から少々体調を崩していました)を伝えつつしばらく面倒を見てもらうことをお願いしました。指導員のお姉さんにだっこされている姿は少々不安げに見えました。。。


その後大泉ICより高速道路に乗り、(八戸道の)浄法寺ICで降りて目的地まで700km弱を移動しました。朝7:30過ぎに家を出て、青森の目的地に到着したのは17:30頃、途中盲導犬の協会に立ち寄ったので、だいたい10時間弱のドライブとなりました(今回サービスエリアでの休憩はトイレ、コンビニ、給油など最小限にしました)。

移動を終えてのインプレッションを記載したいと思います。

  • 私のデリカミニは「G Premium(2WD)」。ざっくりのカタログ上のスペックは次の通り。
    • 最高出力: 52PS
    • 最大トルク: 60N・m
    • 燃料消費率(WLTCモード): 20.9km/l
  • 走行距離: 約270Km ※今回のお出かけ前時点

走行感
  • 高速道路では思った以上にしっかり走るというのが第一印象。確かに加速は悪く100kmに達するまでは時間がかかり、上り坂での加速はずっと5,000rpm以上という感じだが、排気量が660ccと、前に乗っていたW212の3,500ccと比較して1/5の排気量の割にはよく走るとの印象。
  • 遅い車を追い越す際の加速にも時間を要する。ので、後続車が近づいていないことを確認する必要あり。
  • ホイールベースが短いことや車体の高さがあることでの不安定さを心配したが全く問題なし。

燃費

  • 今回出発前に「燃費情報」の項目をリセットして計測
  • 青森の目的地までの平均燃費は17.5km/l
八戸道浄法寺ICを降りた時点では17.0km/lとの表示だったが、その後約80km程度一般道を走って最終的に17.5km/lとなったことを考えると、100km/h程度での巡航と比較すると一般道の60~70km/h程度での巡航のほうがかなり燃費は良いと想定される
  • W212で青森まで出かける際はいつもだいたい13.5km/l程度だったことを考えると、軽自動車の燃費は思ったほど良くはないとの印象
  • (後日追記)その後青森に3日間滞在、その間近所を一般道で約90km走ったが、その平均燃費は21.5km/lであった

その他
  • 今回700km弱を移動する途中で2回給油。1回目は自宅から約350kmの菅生PAで給油したが、その少し前から給油ランプが点灯して少々不安に。結果21l入ったので6l前後は残っていたと想定される。
  • マイパイロット(車速維持装置)については、いまいちという印象。アクセルの自動制御ロジックが荒いのか、設定速度に対して少し車速が落ちるとエンジン回転数をかなり上げて加速することを繰り返すため、燃費が悪くなりそうな印象(以前乗っていたW212はそんなことはなかった)。なので、今回はあまり積極的には利用しなかった。
  • 新車で購入後しばらくして、エンジン停止時に「カタカタ」と音を立てることに気づく。エンジン始動後、たとえば荷物の積み下ろしのために10~20mの短距離移動した後の停止時には音を立てないが、普通に移動した後のエンジン停止時には必ずと言っていいほど「カタカタ」と音を立てる。これについてはディーラーにはすでに伝えており、帰宅後に予定している1か月点検(ほとんど乗っていなかったので延ばしてもらっている)時に見てもらう予定。


という感じで、総合的には満足しています。
が、やはり軽自動車は高速道路を利用した長距離移動よりも一般道のほうが向いているようですので(当たり前ですね。。。)、早くDUCATOを仕上げて、遠出の場合にはDUCATOで出かけられるようにしたいと思います。




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2025/07/26

Mくんの卒業、Tちゃんの受け入れ

約1年間大切に大切に育ててきたMくんを引き渡し、入れ替わりでTちゃんを引き受けるために、盲導犬の協会へ行ってきました。

Mくんを我が家で預かったのは約1年前、その頃の投稿記事です。こんなにも小さかった子が

こんなに立派になりました。








これも我が家からの卒業の少し前に近所のお寺で撮った写真です。








いつもこんな風にベッドでおもちゃで遊んだり、






こんな風にソファーで昼寝をしていました。






ときにはソファーの幅の狭い背もたれ部分に器用に座ってみたり、








かなり大きくなってからも甘えて膝の上に乗ってみたり、、、







協会へ引き渡す際には指導員の方にもすぐに馴染み、周囲にも興味津々という感じで元気にさよならをしました。
協会にはほかの候補犬もたくさんいるので、元気に仲良く過ごし、立派な盲導犬になることを願っています。


そしてTちゃんの受け入れです。我が家での候補犬受け入れはこの子で9頭目になります。

初めての場所、初めての人など、慣れていないことだらけで疲れてしまったようです。



しばらくは目が離せずとても大変ですが、これから約1年間大切に育てたいと思います。




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2025/07/21

第2種電気工事士受験記(その3 技能試験2回目)

2024年度下期に受験し、学科試験は合格(98点も取ることができました)したものの、技能試験で不合格となってしまいました。。。

不合格理由はおそらく差込型コネクターへ接続した電線のうち1本の被覆を長めに剥いてしまったことだと思います。
制限時間終了間際で気づいたのですが、心線の露出度合い(真横から見てギリギリ出ていないように見えた)、やり直すことによるリスク、残り時間を勘案してそのまま終了することを選択したのですが、裏目に出ました。。。
学科試験の点数によっては技能試験の欠陥が1つまでOK、2つまでOK などとなっていればよいのに。。。。と思いました。

1回目の技能試験の詳細はこちらを参照願います。

再受験時(1回のみ)には学科試験が免除されることから、2025年度上期の受験を申し込みました。2度目の技能試験挑戦となります。

まずは複線図作成の練習をやり直しました。これは短時間でどこででもできるので、通勤電車の中や病院での待ち時間など隙間時間を見つけて行ないました。多分13問を5回以上はやったと思います。

次は結線などの作業練習です。初回受験時は何もかも初めてで、一番最初に練習した際には技能試験の制限時間40分に対して50分近くもかかってしまいましたが、今回は2回目の受験であったことから、最初から25分を切るスピードで問題をこなすことができました。

残時間を品質向上のために活用することができますので、今回は欠陥をなくすことを優先し(欠陥が一つでもあると不合格となってしまうので当たり前ですよね。。。。)、つぎの事項に注意して作業を行なうことにしました。

新たに注意すること
  • ブロック端子や配線用遮断器、リングスリーブなど、被覆を噛んでいると欠陥とみなされるものについては、必ずわずかに心線が見えるようにする

  • リングスリーブ、差込型コネクタ接続時は、事前に剥いた心線の長さが適切であることを確認してから接続する
  • 差込型コネクタとリングスリーブが混在した接続の指示があった場合(前回の問題No.8はこのパターンだった)には、心線被覆はすべて20mmで剥いたのちに、差込型コネクタへ接続するコードのみ12mmに切るようにする。(前回本番時は接続方法に合わせて各コードを12mmと20mmで剥いたが、ここでミスがあったことに気づかず接続してしまった)

  • のの字まげにおいては、被覆とのの字の間を少し長めにする(被覆を噛んでいると思われないようにするため)

引き続き注意すること

  • 結線は結線する本数の多いほうから結線したほうがよい (最後のほうの結線作業はコントロールしにくいので、結線する本数が少ないほうがよい)

  • 合格クリップ(ホーザンの)は不要。その分、結線時にはその電線の方向と色をよく確認すること
  • わたり線を利用するような結線の場合、おおもとの電線は(極性のある)コンセントにつないだほうがわかりやすい
  • 複線図にはコネクター接続かリングスリーブ接続かや、その種類(コネクターであれば接続本数、リングスリーブであれば刻印)を記載したほうがミスが少ない 
  • 手袋は手の保護のために利用した方が良い(心線の切断面は結構鋭利)


これらに注意しながら、試験の約2週間前より前回余った練習用の材料を活用しながら単位作業を何度か繰り返し、その後13問を1回づつ練習しました。前回もそうでしたが、試験前日の金曜日は休暇を取り、試験直前まで練習するようにしました。特に複線図の作成は繰り返し練習しました(練習用材料が不要なので)。


そして試験当日7/19(土)を迎えました。

前回と比較して試験会場が自宅から近かったことは多少助かりました。

前回同様早めに会場に出向いて本でも眺めていようと思い、最遅入室時刻10:50の約2時間前に会場に着いたのですが、会場へ入れるのは9:50からとの張り紙が、、、(下の黄色い張り紙)

試験前に外で1時間も待つ羽目になってしまいました。梅雨明け翌日の朝でまだそこまで暑くなかったこと、木陰や座れる場所があったことで多少は救われましたが、大切な試験前の時間をこのように過ごすことになったのは少々痛手でした。予め開場時間を通知してほしいものです。入門可能となった時には結構な人数(多分50名くらいはいたでしょうか)が門の外で待っていました。


9:40くらいに校門から中へ入り、試験を行う建物の前までは入ってOKとの案内がありました。それに従い、敷地内の案内板で自分が受験する建物を探し、その前でしばらく(10分程度)待っていました。

その横で係員らしき数名の方が、忙しそうに段ボール箱を運んでいます。おそらくその中に本日出題される問題に利用する材料が入っていると思いました。「大変そうだな。。。」と思いながら何気なく見ていると、そのうちの一つの段ボールに「No.2」との文字が。。。。

まさかと思いつつも、もしかしてこれが本日出題される問題番号かと思い、No.2の問題を見返しておきました(結局出題されたのはNo.2でしたが、この時に見返した効果はあまりありませんでした)。

試験会場に入室すると、3人掛けの長机が3列×7行程度並べられており、真ん中の列の机は両端に2名着座するようシールが貼られていましたが両端の列は各机1名となっており、作業スペースを考えると少々不公平に感じました。自分の着座位置を確認すると、端の列の一番後ろでした。3人掛けの机を一人で利用できることで、作業スペース的にはとても助かりました。

試験は次のスケジュールで進められます。
10:50~   注意点説明、問題用紙や材料配布
11:18~11:28 配布された材料確認
11:30~12:10 試験時間


出題された問題はNo.2でした(予め候補問題13問が公開されており、当日はその中の1問が出題されます)。前回はNo.8でしたが、個人的には次の点でNo.8の方が難しいと思います。
  • No8はアウトレットボックスを利用することから、その分作業が多く、結線もしずらい

  • 一つのアウトレットボックス内で5セットの結線を行なうが、リングスリーブ3つと、差込型コネクタ2つを使うよう指示があり、それぞれ被覆を剥く長さが異なることから混乱しやすい(前回私はここで致命的なミスを犯しました)

なので、 No.2が出題されたことに正直安堵しました。とはいえ、制限時間内にしっかりと仕上げる必要があることに変わりはありません。




事前の練習で、短時間で仕上げることについてはある程度のレベルでできるようになっていたので、前回の反省を踏まえて今回は作業スピードは重視せず、一つ一つの作業を慎重に行うことを優先することをあらかじめ決めていました。

そして、試験開始。最初に複線図を余白に書き、その後組み立て作業を進めます。のの字曲げでは被覆から少し離してのの字を作ったり、リングスリーブの接続では被覆から少しだけ心線が見えるようにしたりなど、欠陥を取られないためにできることはすべて行なったつもりです。特に前回のミスを繰り返さないために、差込型コネクター接続前には心線の長さが短いこと(リングスリーブ用の20mmではなく、差込型コネクター用に12mmになっていること)を確認してから接続しました。

しかし、作業途中で一つ致命傷になりかねないミスを犯しました。

配布された2心と3心のケーブルの長さを考えると、10cmのわたり線は2心のケーブルからとるのではなく3心のケーブルからとるのが正解だったようです。が、先に2心のケーブルからとってしまいました、、、、作業途中で一番右の20cmのケーブルを準備していなかったことに気づいたのですが、残っているケーブルは20cmに満たない長さでした(わたり線10cmを先に切ってしまったので短くなってしまったようです)。。。。
前回の試験前に家で練習した際にも同じミスを犯したことをあとから思い出しました。

幸い15cmあまり残っていたので、半分くらいケーブル外装を剥くことで切り抜けました(寸法は指定の50%以下であれば欠陥となりますが、今回はそれよりも長くとれたのでセーフだと思います。。。)。もし残っているケーブルがもっと短ければアウトでした。「わたり線は最後に余ったケーブルからとる」という原則を予め立てておくべきだったと反省しました。

そして、仕上がったのは多分試験終了時刻の15分前くらいだったと思います。このあとは前回の反省を踏まえて何度も何度も見直しを行ないました。
複線図は間違っていないか、結線は正しいか、被覆を噛んでいる場所はないか、コンセントにはケーブルが奥まで刺さっているか、ランプレセクタのねじは緩んでいないか、、、
何度も見直しを行ないましたが、まだ多少時間が余りました。
周りを見るとまだかなりの方が一生懸命作業を行なっています。

そして、試験終了。

途中致命傷になりかねないミスはありましたが、多分大丈夫だと思います(前回もそう思って不合格となりましたが、今回は大丈夫だと思う度合いがより高い印象です)

合否発表は8/15です。





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2025/07/19

DUCATO製造工場(ステランティスのイタリア・アテッサ工場)の動画

今朝たまたまYouTubeでこんな動画を見つけました


ステランティスのイタリア・アテッサ工場のようで、2,500種類ものバージョンがあるようです。

おそらくどのメーカーの工場も似たり寄ったりなのだと思いますが、自分が今乗っている車の製造風景は、見ていてなかなか楽しいものでした。

効率的に運搬するため?だと思いますが、2台のDUCATOの後ろ同士をくっつけて運んでいる様子にも驚きました。

映っているDUCATOは一番新しいVersionのもののようでしたので、最近撮った動画なのだと思います。



KondorCarsというチャンネルで、様々な車やバイクの動画を紹介しているようでした。

時間があるようでしたら見てみてはいかがでしょうか?



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2025/06/26

銀座界隈(RoofParkProject&HERMÈS)


先日(といってもすでに2か月ほど前になります)通勤時にこのような光景を目にしました。ここは高速道路からの出口で、少し前まで普通に車が出てきていたような気がします。

検索してみるとこんなページが見つかりました。そういえば先日ニュースで紹介されていたような気がします。





HPより拝借
HPを見ると、「2025.4.5に約60年の歴史に幕を下ろしたKK線」と記載があります。なんだか感慨深いですね。「自動車専用の道路」を「歩行者中心の公共的空間」へと再生するとのことで、東京高速道路(KK線)は2025.4に廃止されたようです。
いつ頃の完成を目指しているのかよくわかりませんが、今後が楽しみです。。


これは数寄屋橋近くのHERMÈS。朝早く(7:30頃)にもかかわらず、人が集まって見ていたので写真を撮っておきました。単にディスプレイの定期的な更新だったのかもしれません。















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2025/06/23

ドックライト(路肩灯)&リア右側カメラ取り付け その2

つづいてスイッチ周りの結線作業を行ないます。


※この写真は仮で事前に点灯した際の写真です。実際に車庫入れ時に点灯した写真は別途掲載したいと思います。





製品説明より拝借

スイッチへの結線は、TEMUの説明書はよくわからなかったので、エーモンの似たようなスイッチの説明書を参考にしました。今回は電源ONの時にスイッチのLEDが光るようにしたかったので、緑枠の通りに結線することとします。


コードにはすべてこのようにラベルを張りました(原始的な手書きですが、一番手間がかかりません)。

予めスイッチに接続するコード10cm程度に接続端子を取り付けて準備しました。

電源(というよりヒューズボックス)からのコード、ドッグライトやカメラなど負荷からのコードとスイッチに接続したコードをそれぞれコネクターで接続しました。










コネクターには「プラス負荷」などとメモを記載しておきました。

そしてスイッチへ接続端子を接続し、パネルを元に戻しました。きれいに取り付けることが出来ました。


そして、以前センターコンソール下部に取り付けたヒューズボックスに接続しました。ヒューズは3Aのものを取り付けました。

ここからは外の作業です。
もともと車体についていたグロメットの一つを取外し、コードを通すために十字に切り込みを入れました。




そして、これがコードを外に通した部分です。(あとでコード取り回しの関係で一つ前方の穴へ通しなおしました)


こんな感じでコードを外に通しました。


LEDライトにはこのように二つづつ磁石を取り付け(赤丸部分)、これを車体の下にくっつけることを計画しました。




メーカーHPより拝借

LEDライトのコードと車体側のコードをどこで接続するか(車内or車外)や、接続方法を検討しましたが、ライト切れの際の取替やすさを優先して、車外で接続することにしました。車外だとコネクターなどは防水面で適していないと考えて利用したのがこれ。細線でも利用可能なものを購入しました。

メーカーHPより拝借

ついでに、今まで利用していた電光ペンチは古く力も入れ難かったので、新たにエーモンのこれを買いました。



これらを利用し、両側からコードを挿入して圧着。





その後収縮チューブを温めて装着。





その後絶縁テープでコードを巻き、結束バンドで軽めに固定。


こんな感じで取り回して固定しました。


今度は車内の分岐部分(電源側から来たコードを左右のLEDライトへ分岐)の接続です。


ここはコネクターを使って接続しました。

これで無事リア右側カメラと両サイドのドックライトの取り付けが完了しました。
※リア右側カメラは家の出入りの際のみマグネットで車体に取り付けます。この微調整は未対応です。







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2025/06/17

断熱材調査

狭い我が家の出入りに最低限必要な準備およびサウンドデッドニングがほぼ終わったので、断熱材について調査を始めました。

参考にしたのはこの動画です。ものすごく参考になりました。要約すると次のようなことを説明していました。

  • 熱の伝わり方は3通りある。伝導、対流、放射。
  • 伝導:二つの物体が触れていると熱は熱い物体から冷たい物体へと伝わる。
  • 対流:液体・気体で起こる。伝導よりも効率よく熱を伝える。
  • 放射:媒体を必要としない。
  • すべてのものは熱を伝え、その効率を熱伝導率λ(w/mk)と呼ぶ。
  • 熱伝導率が低いものを断熱材として利用。 

ミネラルウール:0.044

PIRボード:0.022 

 空気:0.026

  • 断熱材の性能にはほかにR値があり、これは材料の厚さを考慮している。R=厚さ(m)/λ(k)。同じ断熱性能を得るために熱伝導率が大きい(効率の悪い)素材を使うと厚みは増すことを表している。
  • 断熱材はボードの方が効率が良い
  • アルミフォイルの設置目的:反射、防湿
  • 断熱材選択時に注意すること
    • 断熱性能
    • 取り付けやすさ(ボードは高性能だが曲げられない)
    • 健康リスク(グラスファイバーはよくない、発砲フォーム利用時はマスクなど注意が必要)
    • 耐火性能
    • 環境負荷
    • コスト
  • (説明者は)PIRボードはスティックピンで固定し、ビニルウール断熱材を隙間に入れ、防湿シートを貼った。接合部はすべてアルミテープでふさいだ。
  • 車体鉄板内側の結露を防ぐには(壁内の)防湿がキー(露点を下げる目的)
  • 窓からの太陽の熱を防ぐには外付もしくは内付ブラインドが最適


これを参考に、どんな断熱材をどこに使うか検討したいと思います。

おまけ
半年近く前の写真ですが、近くのお寺で取りました。もうすぐ我が家から卒業予定です。







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